盗聴・盗撮の怖さ
盗聴。盗み聞き。それは他人の生活を覗き見る、卑劣な行為です。
「自分には無関係」「テレビの中だけの話だ」多くの人は、そう思っています。
でもまた、実際に身の回りから盗聴器が発見された人の殆どが、「まさか自分に・・・・」という気持ちを隠しきれないのも事実。
最近の盗聴器は小さくて性能も良く見つけにくく、人からの贈り物に仕込まれているケースも少なくありません。
現実に、通信販売・専門誌や秋葉原周辺などでは、年間で実に約40万個!!もの盗聴器が販売されているのです。しかも盗聴器はなんと1万円から販売されています。
取り付けに特別な技術は必要ありません。誰でも10秒くらいで簡単に取り付けできてしまいます。
これでも無警戒でいられますか?
盗聴器の発見される場所
盗聴器が発見される場所は、ほとんどの場合、コンセントやスイッチなどの部分と考えられます。
かなり小型なら、電灯線や電話線を利用する盗聴器もあります。
例えば、こんな場所から盗聴器は発見されています。
<<個人の場合>>
○一人暮らしの女性の部屋で・・・
○知人から貰った物の中から・・・
○玄関等のポストの中から・・・
○戸外の電話配線から・・・
○エアコンの中から・・・
<<起業の場合>>
○重要な商品開発等での会議室で・・・
○重役の乗車する車等で・・・
○ホテルの客室やトイレにも・・・
盗聴の手口
ばれずに盗聴する手段はいくらでもあります。
有線をつかうとか、100Vのラインに変調をかけてのせるとか、知られている盗聴用周波数とは全く関係ない周波数帯でワイドバンドレシーバーや盗聴器発見受信機の周波数ステップ(6.25KHZ)の間にピークを持ってきた上で帯域幅を狭めるとか、PCM盗聴(音声のデジタル化)と先ほどのステップの間にピークを移動する方法を組み合わせるとか、館内のLAN配線につなげるとか、素人の私が考えてもいくつかばれにくい方法はあります。
(プロがやれば探索する方法はあるのだとか・・・・)
引越し屋の盗聴器発見サービス
引っ越し屋さんがやっているサービスの一例は、盗聴器が使う周波数をワイドバンドレシーバなどのメモリーに登録しておいてメモリースキャンかけるものです。
ある引越し屋では、教育を受けた情報漏洩管理士を派遣して微弱な盗聴電波をあらゆる周波数を使って調べてくれます。
ただ、盗聴器の中には他の器具のスイッチと連動していたり、タイマー動作するものがあるそうで、それだけではなかなか発見しにくいものもあります。
盗聴発見器
盗聴発見器については、以下のようなことがよくいわれています。
1.盗聴器にはアナログ/デジタル式がある
2.電波の出力が強い物=発見しやすい、弱い物=発見しにくい
3.安くて良い物では発見できない。最低でも3万〜10万円(アナログ盗聴のみ対応)
4.ホームセンターなどで売られている『発見器』として、売られている物は“おもちゃ”。実用性はゼロ。気休め程度にしかならない。
東京なら秋葉原、大阪なら日本橋の電器屋さん街で、無線機を扱っている店であれこれ尋ねてみるのが一番ですね。値段はピンからキリまであり、素人が扱えそうなものはだいたい2万円くらいでした。(同じ商品でも店によって値段の差がありました。)これは、盗聴発見専用の器機ではなく無線機の一種でした。店員さんがきちんと説明してくれる店がいいですね。